果実酒(泡盛ver.)作ってみた
シークヮサーたくさん
収穫 ができたので、
泡盛バージョンのシークヮサー酒に挑戦。
地元の方に聞いてみると、
誰も作ったことがないというので
不思議に思いましたが、
ネット調べでみかん酒の作り方を
参考にしてみた。
まず湯煎。適当に30秒くらい。
こうすると皮が剥きやすくなるそう。
鍋が小さいから何度も何度も……。
そして冷やす。
皮を剥く。
白いスジは苦くなるらしいので
できるだけ丁寧に除去。
湯煎したせいか、剥くというより
はがす、という感じで簡単に取れました。
皮のへそをペティナイフで刺しておくと、
余計な力を入れずに剥けるので
身をつぶさずにすみました。
ミカン酒には香り付けに数個分の皮を
一緒に入れるそうなのですが、
なんか色も香りも良くないので今回は入れず。
一緒につける皮は湯煎しない方がいいのかな。
ちなみに一緒に入れた場合、
皮は1週間で取り出すらしいっす。
で、瓶に入れて完成。
シークヮサー:たぶん2kgくらい
泡盛 夢一献30度:約3リットル
(少しコーレーグース用に使っちゃった)
氷砂糖:ひとつかみ
甘い酒は嫌いなので氷砂糖は少なめにしました。
ミカン酒の場合、種も取り除くらしいのですが、
シークヮサーの場合、
ひと包みにもれなく1コ入ってます、
というくらいあってさらに双子や三つ子も
よくあるので今回はそのまま。
さてと、3ヶ月後が楽しみ楽しみ。
ところでなんで誰も作らないか
よく分かったよ。
だって、
すげぇ面倒くさいんだもん!
梅酒作るのとは訳が違うっす。
皮を剥くだけで3時間かかったし。
最初はひと房ひと房丁寧に分けてたんだけど、
日が暮れちゃうよう、ということで
最後の方は小分けにしなかったっす。
あ、別に日が暮れたからといって
こうなる訳じゃないけど。
で、残った皮。
こないだ聞いた言葉をもじれば、
神の作ったものに無駄はない!
ということで以下続く↓
湯煎に使ったお湯に入れて30分ほど煮込む。
漉して冷水で冷やす。
一気に冷やした方が濁らないかなと
思ったんだけど、最初から濁ってたな。
ジップロックで冷凍保存。
これはレンジ周りなどの掃除の際、
洗剤として使えるそうだ。
ちなみに味はないよ。香りだけ。
市販の洗剤のような、爽やかな香りです。
皮むきにパワーを使い果たしたので
これから掃除する気にもならず、
もちろん余計な物が入っていないので、
冷蔵しても長持ちしないから
今回は冷凍にしました。
いつかの大掃除の時に
湯でといて使ってみます。
で、
漉して絞ったかす。
神の作ったものに無駄はない!
ということで
適当に細かく千切り
ベランダ菜園の苗床用の土に混ぜて、
さらに土をかぶせて放置。
もぎ取られて湯煎され、剥かれて煮込まれ絞られて、
やがて土に還る皮でした。
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