2008年11月03日
果実酒(泡盛ver.)作ってみた

シークヮサーたくさん 収穫 ができたので、
泡盛バージョンのシークヮサー酒に挑戦。
地元の方に聞いてみると、
誰も作ったことがないというので
不思議に思いましたが、
ネット調べでみかん酒の作り方を
参考にしてみた。

まず湯煎。適当に30秒くらい。
こうすると皮が剥きやすくなるそう。
鍋が小さいから何度も何度も……。

そして冷やす。

皮を剥く。
白いスジは苦くなるらしいので
できるだけ丁寧に除去。
湯煎したせいか、剥くというより
はがす、という感じで簡単に取れました。

皮のへそをペティナイフで刺しておくと、
余計な力を入れずに剥けるので
身をつぶさずにすみました。

ミカン酒には香り付けに数個分の皮を
一緒に入れるそうなのですが、
なんか色も香りも良くないので今回は入れず。
一緒につける皮は湯煎しない方がいいのかな。
ちなみに一緒に入れた場合、
皮は1週間で取り出すらしいっす。
で、瓶に入れて完成。

シークヮサー:たぶん2kgくらい
泡盛 夢一献30度:約3リットル
(少しコーレーグース用に使っちゃった)
氷砂糖:ひとつかみ
甘い酒は嫌いなので氷砂糖は少なめにしました。
ミカン酒の場合、種も取り除くらしいのですが、
シークヮサーの場合、
ひと包みにもれなく1コ入ってます、
というくらいあってさらに双子や三つ子も
よくあるので今回はそのまま。
さてと、3ヶ月後が楽しみ楽しみ。
ところでなんで誰も作らないか
よく分かったよ。
だって、すげぇ面倒くさいんだもん!
梅酒作るのとは訳が違うっす。
皮を剥くだけで3時間かかったし。
最初はひと房ひと房丁寧に分けてたんだけど、
日が暮れちゃうよう、ということで
最後の方は小分けにしなかったっす。
あ、別に日が暮れたからといって


こうなる訳じゃないけど。
で、残った皮。

こないだ聞いた言葉をもじれば、
神の作ったものに無駄はない!
ということで以下続く↓

湯煎に使ったお湯に入れて30分ほど煮込む。

漉して冷水で冷やす。
一気に冷やした方が濁らないかなと
思ったんだけど、最初から濁ってたな。

ジップロックで冷凍保存。
これはレンジ周りなどの掃除の際、
洗剤として使えるそうだ。
ちなみに味はないよ。香りだけ。
市販の洗剤のような、爽やかな香りです。
皮むきにパワーを使い果たしたので
これから掃除する気にもならず、
もちろん余計な物が入っていないので、
冷蔵しても長持ちしないから
今回は冷凍にしました。
いつかの大掃除の時に
湯でといて使ってみます。
で、

漉して絞ったかす。
神の作ったものに無駄はない!
ということで

適当に細かく千切り
ベランダ菜園の苗床用の土に混ぜて、
さらに土をかぶせて放置。
もぎ取られて湯煎され、剥かれて煮込まれ絞られて、
やがて土に還る皮でした。
Posted by なおたろ at 20:23│Comments(0)
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